製品紹介2019.05.24
ギフトやブライダルにおすすめ!木から生まれた枯れない花
製材会社が手がける木から生まれた枯れない花 「MOKUKA」
「枯れない花」と聞くと、ドライフラワーやプリザーブドフラワーなどが思い浮かびます。
ともに、生花を使った加工品となり、長期間飾ることができるので贈答品や記念品、空間装飾など多岐にわたる場面で活用されています。
これら「枯れない花」ですが、「木」を使った造花を製造している会社さんがあります。
山形県山形市で製材業を営む「相原木材」さん。
地元山形の杉材を中心に製材されている製材会社さんですが、ブライダル向けの仕事の中で鉋屑を使って木製の「花」を製作したのがきっかけでプロジェクトがスタートしたそうです。
その後、社内で試行錯誤しながら開発を進め、「MOKUKA」というブランドを立ち上げ、ブライダルでのブーケや各種ギフト、店舗やホテルの装飾用途向けに製造を進めています。
使用するのは、カエデ・ヒノキをはじめ杉、サクラ、ブナなど10種類以上の樹種で、バラ・カサブランカ・八重桜など様々な花を製作することができます。
所詮、木で作ったものだからたいしたクオリティじゃないでしょ?
そう思う人も多いと思いますが、実物を見ると驚きます。
よく天然木のスライス材を、こうも綺麗に花として仕上げるなあ、と。
基本的に着色塗装などもされないので、木の香りもしますし、いわゆる「造花」と比べると天然の温かみがあります。
MOKUKAのページは以下より。
都内の雑貨屋さんで、「MOKUKA」を扱うお店ががあります。
日本橋人形町にお店をかまえる『生活道具屋surou n.n』さん。
スタイリッシュでとてもセンスのいいインテリアや雑貨が並ぶ中、ございました!「MOKUKA」
訪問したのは5月だったのですが、「母の日」向けに売れ行きも好調とのことでした。
製材会社などでは、加工中に鉋屑もよく出てくるのですが、こうした素材を活かして製品への昇華させていくアイデアやチャレンジってとても素晴らしいですよね。
今後もMOKUKAには注目していきたいです!
紹介させていただいた 「生活道具surou n.n」の情報です。
住所:東京都中央区日本橋人形町1-12-11 リガーレ日本橋人形町1F