会社紹介2018.04.02
武器を磨いて新たな一手 from 福田工務店
既存事業を伸ばす? それとも新たな事業にチャレンジか?
特に規模の小さな会社においては非常に悩ましい問題です。
とはいえ、時代の変化がこれだけ早いとずっと変わらずに同じ形で事業を継続していくのも難しい。
もちろん、木材業界も例外ではないわけで。(むしろ、より難しい、、)
さて、そんな話の流れで今回ご紹介するのは、福田工務店さん。
自社の職人よる木造建築に特化する、地域に根差したいわゆる”工務店さん”です。
京都駅から車で2時間ほど北上した場所にある「京丹後市」
事務所は自然に囲まれた都会の喧噪とは無縁の場所にございます。(しばらく滞在したい、、、)
この福田工務店さん、ちょっと面白いのです。
いくつか挙げると、以下の通り。
◆国内外の様々な樹種の材木を豊富にストック (希少な材もいろいろあります)
◆ワイドベルトサンダーや塗装環境があるので、幅広テーブルやカウンター類を加工できる。
◆落ち着きと内に秘めたる熱意を持った20代の若社長が率います!
倉庫には先々代社長が集められたという豊富な材料
ベルトサンダーで幅や長さのあるテーブルやカウンターを自社加工できます。
そんな福田工務店さんがはじめた新事業が「KUKU」
自社の特徴や工務店としてのノウハウを活かし、
無垢材によるオリジナルのテーブルやカウンターなどの加工を行い、
従来の商売圏を突破し、店舗や事務所、個人邸へと納品しています。
既存事業を展開しつつ、新たに新規事業にトライするのはなかなかに大変ですが、
これまで受け継がれた自社の強みと組み合わせることで魅力あるものになる例だと思いました。
★福田工務店さんの詳細はこちら
本掲載記事や福田工務店さんに関する問い合わせもご気軽に!
http://wood-kiba.com/contact_-forsawingcompany/
投稿者:末吉