一枚板の加工端材から生まれたスツール／カッティングボード

いわゆる木材の「端材」の利用は、材の有効活用という側面から「エコ」という色が分かりやすい取り組みですよね。

また、実際に端材を生み出す製材や木工工場にとっても、「端材」を製品として活用するというのは廃棄を減らす観点からも重要な課題になりますし、それこそ材自体が貴重な材であればなんとか有効活用してあげたいと思うものです。

とはいえ、なかなかこうした端材を廃棄せずに活用するのは手間も時間もかかるので乗り出せないという話もよく聞きますが、中には自社内で新たな製品への加工に取り組む会社さんもあります。

 

今回は、実際に端材を活用して製品化されたアイテムをいくつかご紹介させていただきます！

いずれも、一枚板などの製造時に出てくる加工端材を材料にしています。

 

ふっくらスツール

サイズも形状も一つだけ。

端材の特徴を活かして、ひとつひとつ丁寧に仕上げられた丸みを帯びた可愛いスツールです。

塗装には自然塗料を使用しているので子供用にも安心です。

 

【備考】

※端材活用の為、座面の形状やサイズは若干の違いがあります。

※樹種については別途在庫を問合せください。

 

 

カッティングボード

 

木目の個性がとても素敵なカッティングボードもおすすめです。

天然木のいいところは、使っていくうちに味わい深くなっていくので、手入れをしながら長く使っていきたいですね。

今回紹介するカッティングボードは、ケヤキ・ヒノキ・カバザクラから選択できる製品で、形状やサイズはいろいろとあります。

その中から2点ほどご紹介。

 

 

 

 

※こちらの製品は2枚の材を接ぎ合わせしています。

 

 

ご紹介したアイテムは、一枚板のテーブルや家具などを製作する際の端材を自社内で再活用して製品を生み出している岡崎製材（愛知県）さんの製品です。

材料が端材といえど、家具などを製作している職人さんがひとつずつ材の個性を活かして丁寧に加工されているのでクオリティも当然高い逸品です。

 

 

製品は、同社サイトでも販売されています。⇒　サイトはこちら