会社紹介2019.01.13

街路樹、庭木、果樹なんでもござれ! 国産希少材の宝庫、武田製材へ

希少な雑木宝庫、武田製材さんを訪問

全国各地を訪問する毎に、「木の変態」と呼ばれる方々とお会いしてきました。

その方々が口と揃えて、「あの人こそ、変態だ!」と言わしめるすごい方がいらっしゃるということで、この度年始一発目の訪問先として三重県は大台町という場所にある「武田製材」さんを訪問してきました。

これまで様々な製材会社さんを訪問してきましたが、最初のインパクトからすごいです。

まるで、木材の廃棄処分場、、、のような店構え。。。

 

迎えていただいた社長の武田誠さんからいただいた名刺には、

「三重県で一番フザケタ製材所!」

「ゴミ屋敷の様な工場です」

といったキャッチコピーが印字されてます(笑)

 

ただ、雑多に積まれているように見えて、製材された材料には樹種名や製材日がそれぞれ明記されていて、きちんと管理されてます。

そして、一番の驚きは、樹種の豊富さとマニアックさ、、、

軽く100樹種を超える材(すべて国産材!)、そして聞いたことない樹種だらけです。

杉、ケヤキ、ブナといった一般的に知名度があって流通している材もありますが、一方でカイヅカイブキ、ネムノキ、モッコク、カラスザンショウ、ハゼノキ・・・といった珍しい材やリンゴ、ナシ、ヤマモモ、カキといった果樹(フルーツウッド)もいろいろあります。

 

 

 

材料の説明をしている武田社長はとても楽しそうで、木材に対する情熱もすごいです。

 

三重県は杉・ヒノキの人工林がほとんどを占める地域で、広葉樹自体はあまり集まらないそうですが、全国各地の雑木隊のメンバーから希少な材を収集されるとのこと。

ちょうど、訪問させていただいた際は、山梨からユズの木が届いてました。

 

武田製材さんのフェイスブックでは、こうした材の情報が発信されているのでとても面白いです。

武田製材さんFBはこちら

 

全国を見回しても、こうした多様な珍しい材を製材する会社はほとんどないです。

武田社長曰く、「挽ける樹種は何でも挽きます!」とのこと。

 

いわゆる雑木は、木材利用の対象にはあまりなっておらず、バイオマス用の燃料や廃棄されているケースの方が多いんだろうと思います。

なかなか、商売に繋げるのが難しい部分もありそうですが、こうした情報を発信することで、「もっと知りたい!」「是非使ってみたい!」という輪が拡がればいいですね。

 

本コラムでも今後、武田製材さんレポートは発信させていただきます!!

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