製品紹介2020.01.28

青森県産材を活用したアクセントウォール(装飾用壁装パネル) by SOMA青い森

青森県産の国産材を活用したアクセントウォール(装飾用壁装パネル)

 

店舗などの壁でデザインにこだわった空間設計が施されている例をよくみかけます。

調べてみると、「アクセントウォール」といった言葉が使われていて、まさに壁に色や様々な素材を活用することで、空間にアクセントをもたらします。

素材には、レンガ、木材、石、タイルなどが中心で、リフォームやリノベーションに活用される事例も多いようです。

使用される素材は、当然コストや作業性など様々な要因から選択されるわけですが、今回ご紹介するのは ”青森”発のアクセントウォールです。

 

製品は、「SOMA青い森」さんより発信されています。

SOMA青い森は、青森県内の林業および木材加工・施工業者と企画デザインや販売をサポートするメンバーで構成されるプロジェクトチームで、「森林保護と林業再生による地域活性化」および「豊かで心地よい都市生活の実現」を同時に目指しています。

林業業界でも各地で地域プロジェクトはいろいろ動いていますが、SOMA青い森は製作チームと都市部を中心とした販売チームに分かれ、デザイン性の高いプロダクトを生み出しているのが大きな特徴です。

http://soma-mori.jp/

 

青森県は、とても多様な樹種を育む地域で、国内で代表される杉の他、アカマツ、青森ヒバに加え多くの広葉樹が生育しています。

これらの樹種を活用し、他にはないアクセントウォールに仕上げた4シリーズをご紹介させていただきます。

 

■製品情報

1)多樹種で織りなす立体アート

 

豊富な樹種の特徴を活かし、様々な木目や色目を楽しむことができるアクセントウォール。

立体的に組み合わせることで陰影をつけ、パズルのようにデザインした壁装材です。

名 称 AW-3D ART(ACCENT WALL01)(通称名:モザイク)
樹 種 青森県産ケヤキ・クリ・イチイ・セン・クルミ・ヒバ・エンジュ・ナラ
サイズ H=1,200×450㎜
基 板 針葉樹合板 厚み5.5㎜
備 考

 

2)色のコラボレーション

青森県産アカマツの白太部分にカラフルに色を染色したボーダをランダムに並べた壁装材です。

木目を活かし「木」の表情はそのまま。ポップで遊びのある空間が演出できます。

 

名 称 AW-BOARDER(ACCENT WALL02)(通称名:ボーダー)
樹 種 青森県産アカマツ
サイズ H=1,200×450㎜
基 板 針葉樹合板 厚み5.5㎜

3)「木」の香り

75㎜角の青森ヒバを輪切りにして並べた香りも楽しめる壁装材です。

木材の空気清浄効果は小口面が活発といわれ、ヒバ材の特徴である防虫・防菌作用も発揮されます。

 

名 称 AW-AROMA(ACCENT WALL03)(通称名:ヒバ木口)
樹 種 青森県産ヒバ
サイズ H=1,200×450㎜
基 板 針葉樹合板 厚み5.5㎜

 

4)「木」とカタチ

 

北6県のひとつ青森県。「6」にちなみ六角形の板をピンクの合板の上にレイアウトしてみました。

また細田木材工業の「スクエアウッズ」の技術を使うことにより板の取り外しができます。

 

名 称 AW-HEX(ACCENT WALL04)(通称名:六角)
樹 種 青森県産アカマツ
サイズ H=1,200×450㎜
基 板 針葉樹合板 厚み5.5㎜

 

 

 

採用事例)青森駅ビル ラビナ

2018年3月にリニューアルオープンした青森駅の駅ビル「ラビナ」に1階正面入り口部分に、青森県産材を活用したアクセントウォールが設置されました。

採用されたのは「AW-3D ART」でケヤキ、クリ、イチイ、セン、クルミ、ヒバ、エンジュ、ナラがモザイク状に配置された壁装材になっています。

 

 

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