杉・ヒノキ・カラマツ・アカマツが並ぶ木製ベンチ

今回ご紹介する木材のマッチング事例は、都内の家具屋さんからの相談でした。

都内は目黒区祐天寺駅、まさに駅名を記した「祐天寺」の目の前に加工場を構える　「new valley 」さん。

new valleyさんは、無垢の木材を使った家具屋さんで、特注家具や店舗什器などの製造を通じて『住』の提案をされています。

 

new valleyさんのWebサイトはこちら

 

今回、とあるお仕事で杉・ヒノキ・カラマツ・アカマツの4樹種を使用されるということで、材の調達の相談をいただきました。

希望の寸法などもあったので、関東近郊よりそれぞれの材料を製材・出荷可能な製材会社さんに対応いただき、無事に加工がスタート。

 

製品は4種の材料を順番に接着（幅ハギ加工）し、それぞれの材の異なる表情や色味が個性的な木製ベンチへと仕上がっていきます。

あえて節がある材料を使うことで、天然木ならではの味わいも出てきます。

 

木口面からもそれぞれの樹種の個性が。

 

 

こちらのベンチは、ある地域のバス停で使用されているそうですよ。

 

 

尚、今回材料手配にご協力いただいたのは、小林木材さん（長野県）、野上製材所さん（茨城県）、石井工業さん（千葉県）の3社。

小林木材さんと野上製材所さんはキバドットコムのサイト内でもご紹介させていただいている製材所さんで、細かな相談も迅速に対応いただけます！

 

■　小林木材さん（長野県）

 

■　野上製材所さん（茨城県）